頭皮を刺激して育毛に努める

髪が薄くなると、上から見られたり、お辞儀をするときなどとても気になります。今まで髪の手当てなど何もしていなかったのですが、だんだん育毛のとこを考えるようになりました。頭皮を刺激して血行を良くすると育毛にいいと聞いたので、入浴の時頭皮のマッサージと頭を軽くたたく事で刺激をしています。気のせいかもしれませんが入浴後はすっきりします。
 ソーシャルメディアの活用が注目を集めています。本連載ではFacebookやTwitterをはじめとするソーシャルメディア全般を取り扱いますが、各サービスの操作方法の紹介を目的とはしていません。目指すのは、個人が活躍する時代を目前に控えた今、1人1人がソーシャルメディア上に確固たる自分のブランドを確立し、活躍の場を作れるようになることです。

【ソーシャルブランディングの時代:パーソナルブランディングで得られるもの】

●パーソナルブランディングで実現できるもの

・就職・転職で有利になる
・収入が増える
・人脈が広がる
・自分の強みを発揮する機会を手に入れる
・周囲に認められて、リーダーシップの確立が容易になる
・仕事にプレミアム・プライスを付加できる
・営業活動が容易になる
・顧客との関係を強化する
・自分が何をすべきかを、ブランドに基づいて明確に判断できる


●認知度だけでは多くのリターンを望めない

 ソーシャルメディアを活用したパーソナルブランディングを通じ、どのようなことを実現できるかをまとめると、右のようになります。パーソナルブランディングを実践して他者との差別化を図ると、自分の専門性を世間にアピールでき、ライバルよりも優位なポジションを得て、ビジネスの成功や自己実現につなげていくことができます。

 これらメリットを享受するために、従来のパーソナルブランディングは、しばしば「いかに多くの人に認知されるか」、「目立つことができるか」をゴールとしてきました。膨大な労力とコストを「認知度の向上」に費やし、数少ないチャンスを大勢のライバルと奪い合い、そこで勝ち抜く手段ばかりを強調する説が多く見られました。

 しかし、ソーシャルメディア時代のパーソナルブランディングにおいて、認知度の向上は始めの1歩に過ぎません。ゴールは「インフルエンサー」すなわち、「影響力のある重要人物」になることです。さらにその先に進み、特定領域で「マイクロセレブ」と呼ばれる存在になることが究極のゴールです。

 このゴールに辿り着くための労力とコストは、自分の評判を管理する能力を磨き、影響力を強めるために費やされます。そうして他者との差別化を明確にし、チャンスが向こうから自分の懐に飛び込んでくる状況を作り出すことに向けられます。そこに到達するまでには、もちろん大変な努力と時間を要しますが、本章では、ごく普通の一般人がマイクロセレブになるためのハウツーを明らかにします。

 その前に、ソーシャルメディア時代のパーソナルブランディングを学ぶことで、どのようなステップを踏んで、より多くのメリットを得ることができるようになるのかを見てみましょう。

●ブランディング活動、5つのステップ

 上図は、ソーシャルメディアを使ったブランディング活動を通じて、自分の置かれた状況が、どのように移り変わっていくかを表わしています。各フェーズごとに得られる成果は異なり、それぞれがブランディング活動における「次のステップへの目標」となります。ソーシャルメディアの使い方を含め、各フェーズの特徴を見ていきましょう。

●ステップ0:無名の一般人

 この段階では、ソーシャルメディアは友達との日常会話や、情報集めの道具に過ぎません。誰でもここから始まります。初めから名の知れた人物なんて存在しませんし、ここに居続けるのが悪いというわけでもありません。実際、大半の人はここに留まることを望むでしょう。

 この段階でソーシャルメディアから得られるメリットは、変わらぬ日々の生活に資するものばかりです。時折流れてくるクーポン情報でお得な買い物をしたり、芸能人の生の声をマスメディアよりも多少早く入手できるかもしれません。それだけで十分だと言う人も多いでしょう。しかし、誰でも次の段階に進めるのも事実です。進めるかどうかは、あなた自身がそれを望むか否かにかかっています。

●ステップ1:認知度の向上

 この段階になると、誰かが何かをしたいと思ったとき、あなたの顔が浮かぶようになります。ビジネスのきっかけが生まれることもあるでしょう。しかし、この段階にいるあなたは単なる「知人」に過ぎません。誰かが何かを頼もうとしたときに、数多くいる知人の中から、あなたはピックアップされるかもしれません。そうなったとしても、多くの人の中の1人であり、突出した人物ではないことに何も変りはありません。

 もちろん、多くの人に知られていなければ、そもそも何も起こりませんから、認知度は重要です。ソーシャルメディアが認知度向上に役立つ場合もあるでしょう。ただし、仮にそれができたとしても、大量にばら撒かれる広告に、自分の顔写真を貼って配っているようなものだということを忘れてはいけません。ライバルもあなたと同じように大量の広告をばら撒いています。何かを依頼したいと思う人たちは、たまたま目についた広告の中から、気になった人物に連絡をとるだけです。あなたが選ばれた理由は、「運」でしかないのです。

●ステップ2:信頼性の向上

 あなたが自分の得意分野で、誠実な対応や正確な情報発信を続けていると、あなたに対する信頼感が向上します。この段階に来ると、あなたは「知人」たちの中から頭1つ飛び出した状態になります。つまり、「重要な仕事を頼みたい存在」となるのです。

 大量の広告の中からあなたの顔を見つけた人は、恐らく、優先的に仕事を依頼したいと思うでしょう。そのような関係にある相手と対話するときは、初対面であっても、既に一定の信頼関係が成り立っています。そうした場でもし、あなたが新商品の提案やアイデアの披露を行った場合、「なぜそれが必要なのか」を説得するための時間は、大幅に短縮されることになるでしょう。

●ステップ3:影響力が向上する(インフルエンサーになる)

 誰かに対する厚い信頼感が長期に持続すると、やがて「尊敬」へと変わります。そうした段階にまで押し上げられたあなたは、「耳を傾けるべき存在」です。何かをしようと思ったとき、「真っ先にあなたの話を聞きたい」と思われます。その相談に応じることで、あなたの頼みも応じてもらえるようになるでしょう。

 この段階の信頼関係が築けていれば、もう広告は不要です。依頼人の頭の中には常にあなたがいて、ライバルはいません。初めから「あなたに仕事をしてもらいたい」と思っています。あなたが法外な請求でもしない限り、値引き交渉等に応じる必要もなくなり、大きな利益を得ることができるようになるでしょう。

●ステップ4:人脈が拡がる

 人々の相談に応じ、信頼と実績を積み重ねていくと、あなたの元には良い評判が集まり、人が集まるようになってくるでしょう。良い評判は、やがて良質な縁を運び込むようになります。そんなあなたに「友人を紹介したい」というお誘いが増え、人の輪が拡がっていきます。その結果、あなたの取引先はどんどん増え、ビジネスも円滑に廻るようになるでしょう。

●ステップ5:マイクロセレブになる

 あなたが影響力を及ばすことのできる相手が、1000人から1500人前後に達したとき、あなたは自分の所属する業界や特定の分野で、「マイクロセレブ」と呼ばれる存在になります。業界で1目を置かれるようになれば、仕事のオファーなどがどんどん舞い込んで来ます。そしてあなた自身の存在が、他者に対する圧倒的な差別化要素となります。あなたが得意とする業界で、あなたの提言が受け入れられたり、新たな市場を立ち上げるうえで有利に事が運ぶでしょう。

 以上のような遷移を経て、ソーシャルメディアを活用するあなたは、様々なメリットを享受するようになります。最終的にマイクロセレブになることで、あなたはライバルに対して圧倒的に良いポジションで振舞うことができます。多数の協力者の力を借りて、自分の実現したいことを成し遂げることができるようになるでしょう。

 ソーシャルメディアのなかった時代には、「認知度の向上」だけでも多大な労力とコストが必要でした。その次のステップに進むことは、とても個人が気軽に実践できるようなことではありませんでしたし、ましてや1500人に影響を与える人物になるなど、不可能に近かったと言えるでしょう。

 ソーシャルメディアが普及した結果、わずかなコストと日々の自分の努力次第で、普通の人がマイクロセレブになれる時代になりました。そしてそのチャンスは、誰にも平等に訪れているのです。

●パーソナルブランディングで実現できないこと

 パーソナルブランディングを実践することで、あなたの望みは叶うかもしれません。しかし、パーソナルブランディングは万能薬ではありません。実現できることに加え、実現できないことも知っておいた方がよいでしょう。

●(1)本物のセレブにはなれない

 パーソナルブランディングの実践を通じて、あなたはマイクロセレブになることができます。しかしここで注意すべきは、万人が知る有名人、いわば「本物のセレブ」になることはできないということです。

 セレブ(セレブリティ)の語意を「マスメディアに登場し、誰もが知っている有名人」と定義したなら、ソーシャルメディア上でパーソナルブランディングをどんなに実践しても、残念ながらセレブになれる保証はありません。理由は簡単です。いくらソーシャルメディアが普及しているとはいえ、利用していない数千万人にリーチすることはできないからです。

 あなたをセレブにしてくれる唯一の方法は、パーソナルブランディングではなく、あなたが実現したいと思っている何かを「成す」ことです。そしてその成果が、世間から広く賞賛される事柄であって、さらに、マスメディアに取り上げられてはじめて、セレブになるための必要条件がある程度満たされます。パーソナルブランディングは、その「成すべきことを成す」うえで、非常に有効なツールとして機能しますが、それ自体ではセレブになれないという点を、よく理解しておくようお薦めします。

 あなたがもし、幸運にもソーシャルメディア上で有名になり、テレビや新聞等に取り上げられても、知名度に見合う実力や「成しえた」成果があなた自身になければ、単なるピエロに終わってしまう可能性があることを覚えておいた方がよいでしょう。

●(2)能力不足は補ってくれない

 あなたがもし、語学力がないのに語学堪能であるかのように振る舞い、注目を集めても、いずれ嘘はバレてしまうでしょう。パーソナルブランディングは等身大のあなたを多くの人に知ってもらい、あなたの良さをよりよく伝えるツールとなりますが、あなたにない能力を与えてくれる魔法の杖ではありません。

 パーソナルブランディングをより効果的に実践するためには、あなた自身の能力の向上が不可欠です。この点を理解しておきましょう。

●パーソナルブランディングが有効な職業とそうでない職業

 パーソナルブランディングは大半の人々にとって、とても効果を発揮しますが、職業によっては効果的でない場合があります。一般的に見て、個人の能力やスキルが重視される職業では、パーソナルブランディングが大変有効です。反対に組織活動が重視されるような職業では、「出る杭は打たれる」の諺もあるように、パーソナルブランディングにこだわり過ぎると、個人の評価や業績に悪影響を及ぼすかもしれません。

 とはいえ、たとえ自分がどんな職業だったとしても、友人を作り、職種や組織の枠を越えて1つの事を成し遂げるうえで、パーソナルブランディングのスキルは非常に有効です。より充実した人生を送るために、不向きな職業の方もぜひ実践していただきたいと思います。

【大元隆志,Business Media 誠】


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